英名の「wolf fish」から狼魚と呼ばれ、オホーツク海、ベーリング海などの寒い地域に分布しています。
体つきはギンポなどに似ていて、鋭い牙と丈夫な臼歯がありホタテなどの硬い貝類なども噛み砕いて食べてしまいます。
この魚なかなか一般に流通することはありませんが、食べられます。
皮目に若干臭みがありますが、その身は淡泊でフライや唐揚げにすると美味しく頂けます。

厚岸のあさりは身入りがよく風味豊かな味わいです。
育つ海水温が低い為、長い期間をかけてじっくりと成長し、その間にエサをたっぷり食べて栄養を蓄えるので良いだしがたくさん取れる、とても味が濃いあさりとなります。
定番の味噌汁や酒蒸し。またパスタに入れても美味しいですよ。

日本海、噴火湾などではヒラメが好調のようです。虎杖浜でも良型の平目があがってます。都道府県別に見ても北海道の水揚げが1位となっています。
白身魚の中では特に淡白で繊細な味わいで、刺身は非常に美味です。またムニエル等でフランス料理で使われることも多く、これもまた美味ですね。

待ちに待った積丹のエゾバフンウニが入荷です。
積丹のウニ漁は6月から8月末までとなっていて、夏の代表的な味覚の一つとなっています。
採れたてのウニを海水と同じ濃度の塩水に入れて出荷されます。ウニの味や風味、食感を損なうことなく採れたてをそのままご堪能頂けます。濃厚な甘みと、「とろ～り」とろける食感が最高の逸品です♪