初夏から秋にかけてが旬の魚で、生まれて３年目位の大きめで脂ののった活きのよいものはタイやスズキに負けないくらい美味です。
値段はさほど高くありませんが、釣り物や活〆は高値となっています。
料理は刺身、サラダ風にさっぱり味の料理から、塩焼き、ムニエルの焼き物が美味しい魚です。また揚げても大変美味しいですね。

フレンチでお馴染みの舌平目です。
ムニエルはバターと魚の味わいがマッチして最高の味わいです。また旨味成分が多く、ブイヤベースなどのベースにも最適です。
和食なら鮮度が良ければもちろん刺身。煮付けや唐揚げもいいですね。

体色は普通白地に7本の太い縞が入っています。若魚ではこの縞が明瞭で、この時期は特にシマダイ（縞鯛）とも呼ばれています。
ただし成長につれて白・黒が互いに灰色に近くなり、縞が不鮮明になってきます。特に老成したオスは全身が鈍い灰黒色となり、尾部周辺にぼんやりと縞が残る程度になってきます。同時に口の周辺が黒くなることから、これを特に「クチグロ」と呼んでいます。

愛媛は日本で有数の太刀魚の産地です。
そんな産地ではお刺身で食べる他に、『太刀魚巻き』という名物があるらしい。
獲れたての新鮮な太刀魚をを三枚におろし、竹に巻きつけて秘伝のタレをつけながら炭火で焼き上げる。太刀魚の旨さと秘伝のタレがマッチして大人気らしいです。
知らなかったー。食べてみたい♪