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体色は普通白地に7本の太い縞が入っています。若魚ではこの縞が明瞭で、この時期は特にシマダイ(縞鯛)とも呼ばれています。
ただし成長につれて白・黒が互いに灰色に近くなり、縞が不鮮明になってきます。特に老成したオスは全身が鈍い灰黒色となり、尾部周辺にぼんやりと縞が残る程度になってきます。同時に口の周辺が黒くなることから、これを特に「クチグロ」と呼んでいます。